サンゴ礁の保全(自然環境)

恩納村では、2000年以降、度々サンゴ礁が白化、減少してきました。そこで、リーフチェックを通してモニタリングしていくと共に、サンゴの植え付けなどを行うことで、サンゴ礁を再生させようとしています。

科学的調査と豊かな自然を感じられる地域連携について

恩納村では、「サンゴの村宣言」のもと、サンゴ礁をはじめとする海洋環境の保全と、地域の自然資源を活かした持続可能なまちづくりを進めています。科学的なデータに基づく保全活動の強化、農業や観光との連携による自然環境への配慮、そして住民・観光客がともに自然の豊かさを実感できる地域環境の創出に取り組んでいます。

世界標準の調査手法「リーフチェック」への支援

恩納村では、サンゴ礁の健全性を科学的に把握するため、世界共通の手法である「リーフチェック」を導入し、毎年継続的な調査を行っています。この調査は、訓練を受けたダイバーが参加し、統一された方法に基づいてサンゴ礁、魚類、無脊椎動物、藻類などのデータを収集するもので、国際的にも比較可能な信頼性の高いモニタリングが可能となります。

恩納村では、こうした調査に地域のダイバーが参加することを促進し、村内の海の状態を地域全体で見守り、記録していく体制づくりを支援しています。調査データは、村の保全施策や啓発活動にも活用されています。

美しい環境と豊かな生態系を感じられる地域づくり

恩納村では、こうした科学的調査や農業分野での取組だけでなく、住民や観光客が自然とふれあいながら、その価値を実感できる地域環境の整備にも取り組んでいます。海岸や集落周辺の景観維持、ビーチクリーン活動の推進、生態系を身近に学べる解説看板の設置などを通じて、「訪れて楽しい」「暮らして誇れる」環境づくりを目指しています。

恩納村の美しい自然を守り、未来へつなぐ仲間として参加できる環境の構築を、今後も行政・地域・民間が連携して推進してまいります。

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リーフチェックリーフチェックリーフチェックは、世界統⼀のルール・⼿法で⾏われるサンゴ礁の調査で、恩納村のサンゴ礁保全のため、統一された方法でデータの蓄積を行っていくことと、ダイバーが調査に参加することを目的に支援を実施している。コチラをクリック

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